ダンスを習うという事は、必然的に鏡で自分の姿を否が応でも見ることになります。
そして、着ている服次第では、動きがより出て上手に見えたり、上達が早くなったり、スタイルが良く見えたりします。
今回はいかにダンスをうまく、自身のスタイルを良く見せるためのレッスン着選びについて、習うダンスのジャンル別にお伝えします。
バレエのおすすめレッスン着
バレエは踊りの基礎。そのため、体のラインをしっかりだして自分の動きを確認する必要があります。また、ラインが出ていると先生も生徒の体の使い方の間違いに気づきやすくなるのでアドバイスをいただきやすくなります。体のラインを出す事が、上達を早める大きなポイントになります。
バレエは細かいステップが多いので、体のラインをあまり出したくないという方はボトムスのみぴったりしたものをチョイスして、上のトップスにはゆったりめのTシャツを着たりして、逆三角形のバランスを取って着痩せしましょう。
おススメの格好は
- トップス
- 丈が短めのティーシャツ
- ブラトップ
- ボトムス
- ヨガタイツのみ
- タイツの上からショートパンツ(腰回りが気持ち隠せます)
ヨガタイツなどは少し値段が張るので、バレエを受ける時は黒のタイツのふくらはぎあたりの位置をハサミで切って7部丈位にし、それを履いた上からショートスパッツを履くといいでしょう。黒タイツのみだとパンツが透けてしまうので、2部丈のスパッツを履いてパンツの透け防止をすると◎
腰回りを隠したいのであればショートパンツがおすすめです。
また、バレエではバレエシューズを履きましょう。
ジャズのおすすめレッスン着
ジャズはリズムに乗ってダンスセンスを磨いたり、自分の身体をコントロールして使えるようになることがレッスンの上達につながります。リズムに乗るためには、ぴったりとしたウェアよりも、バレエよりは少しゆったりしたウェアを選ぶと、リズムに乗っているという心地よさを自分でも感じることができるでしょう。
ジャズダンスは曲に合わせて自分の姿・立ち方・雰囲気・個性など、自分なりの表現を自由に出せるダンスでもあります。ジャズを教える先生は自分のスタイルを持ってらっしゃる方がほとんどだと思いますので、あまり型にはまらず、思い切って着て自分が好きなデザインのウェアを選んでレッスンに臨んでみても全く問題ないと思います。
おススメの格好は
- トップス
- ティーシャツ
- ブラトップ
- ボトムス
- ジャズパンツ
- ヨガタイツ
トップスの上からシャツを羽織ると動きが大きく見えて上手にみえますし、腰回りにシャツを巻くと着痩せして見えます。
ジャズダンスの際、薄手のシャツはかなり使えます。私がジャズダンスをする際はトップスにブラトップ、その上から長袖のヒートテックを着て下はジャズパンツです。そしてたまにシャツを羽織ったり腰に巻いたりしています。
また、ジャズダンスの際はジャズシューズやジャズスニーカーを履きましょう。
レッスン着は動きやすさだけじゃなくて気分も変わるもの
今回は2つのジャンルでのレッスン着についてお伝えしました。
今流行っているヨガやチアダンスもこの二つのレッスン着にほぼ類似した格好で良いかと思います。
レッスン着一つで動きの見え方が大きく変わりますし、自信もつきやすくなります!
なにより、自分の身体に合った、自分好みのものを身につけて鏡に向かいダンスを習うことは大きな気分転換にもなるでしょう。
今回お伝えしたおススメの格好を参考にしつつ、レッスンのファッションを自由に楽しんでみてくださいね。