色々な表現があっていい。ダンスとは自由に表現すること

ダンス

ダンスは表現です。そこにはなんの不自由はありません。あるとすれば自分で勝手に決めつけている価値観です。

極端な話、お金を持っていたり地位のある方が、「あ、あの子のダンスや歌が好きだな」と思って発信すれば、たちまちその子は有名になり、世間からはすごいと言われるのです。でも、その子のダンスが正解か、その子のダンスを目指せばいいのか、というと全くそうではありません。表現には正解がないのです。

価値観はみんなバラバラで、捉え方も発想もみんな違う

「ダンスというものがより、自由なものになっていって、色々な表現を沢山の人が受け入れられる世の中になってほしい。」と強く思います。

今、学校などで先生がダンスを教えるという機会が増えているようです。今後も増えていくことでしょう。そこで子供に初めて教える先生や、長くダンスをやってきて生徒に教える先生、色々な先生がいると思います。

教わる生徒たちの中には、ダンスに苦手意識が強い子や、体を動かすこと自体に意欲的でない子、また、ダンスが得意な子、色々いると思います。先生たちにはどうか、ダンスのステップなどの正確性以外にも、「ダンスって楽しいな」という事も教えていただきたいなと思います。

そして、子供たちに「自分の表現が認められた」という幸福感を味わってもらえたら、この先どんどん表現の幅が広がり、楽しみが増えていくのではないかと思います。これは、学校だけではなく、スクールに対しても同じ思いです。

私自身も、自分の表現に対して自身が持てない時期がありましたし、私の周りにもそう思ってる人が沢山いました。自分のダンスに対して、「周りはよく思ってないんだ」「みんなあの子のダンスばかり褒める」「じゃあ私のダンスはダメってことだね」とネガティブな自己評価をしてしまい、結果としてダンスをする事を拒絶してしまう事になってしまうのです。

「人からどう思われるか」を気にしてしまい、自分の表現に蓋をしてしまうのです。

今はもうその壁は超えましたが、この時期はとても辛かったです。

自分の体験談も交えましたが、ダンスを教えるということは、表現の自由を教えることでもあると私は思います。

では今回はこの辺でo(^_^)o

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